#2 シンプソン金具 RCT22/24 で簡単!ラクラク!DIYなんて簡単だ!

 

シンプソン金具ってご存知ですか?ご存じだとしたら、うん。結構なDIY好きですね。

 

アメリカ生まれの建築用金具のことなんですが、いかにもアメリカ製品らしい無骨なデザインと頑丈さ、そして何よりも簡単かつスピーディーにいろんなものが作れてしまう合理性が大好きで、ちょくちょくDIYでも使わせてもらっています。

DIY用として販売されているものは限られていますが、建築用のものを入れると数千種類ものバリエーションがあるので、使う人次第でその応用範囲は無限大です。ま、そもそもアメリカではこれで家一軒建てちゃうんですからね。w

 

数あるバリエーションの中でも一番のお勧めが、この上の画像のRTCシリーズ。これの22若しくは24があればテーブルや棚が簡単にできてしまいます。

 

使い方は簡単。角材を差し込んでビス止めしていくだけです。角材はホームセンターのカットサービスを利用すればあとは電動ドライバーひとつあればできちゃいます。

 

 

RTC22を8個使ったテーブルがこれ。レザークラフトのお店、RUMBLE LEATHER CRAFT の商品陳列用に作りました。

 

テーブル制作で最も難しい足の制作もこれを使うことで数時間で完成しました。

 

足の接合点全てに使用していますが、3本の木材を各々直角に接合させる部分に使用することで、頑丈なテーブル御を作ることが出来ます。このような接合部は本来ならホゾを組んだり、ダボを打ったりとそれなりのテクニックが要求されるのですが、シンプソン金具ならネジ止めだけです。

 

 

RCT22を12個使って作った飾り棚がこれ。金具ごと塗装してしまっていますが、どうです?なかなかいい感じでしょ?コーナー部にアイアンが入るとグッとカッコ良くなるんです。

 

この棚は以前、弟が経営していたカフェのマガジンラックとして使っていたものです。棚板はメタルのメッシュを棚のサイズにカットしたものを乗せただけです。

 

 

 

こっちはRCT24。RCT22は2×2(ツーバーツー)材を使用するのに対して、RCT24は2×4(ツーバイフォー)材を使うためより頑丈なテーブルが出来あがります。

 

RCT24を使ったワークテーブルの骨組みがこれ。どっしりしてかなりの力が加わる作業にもびくともしません。あとは合板などで作った天板を乗せれば完了です。

 

どうです?シンプソン金具。面白そうでしょ?

 

 ⇒ SIMPSON STORONG TIE 

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