引っ越してからこっち、我が家の食事はダイニングテーブルからちゃぶ台に変わりました。
さらに、子供も1歳を超え、テーブルで食事をそれなりに食べるようになったのですが、ちゃぶ台とは言え、子供にとってはそれなりの高さ。
食べやすさと、安全面を考えて、椅子を作ってあげることにしました。
今回も他の作品を作ったときに出た廃材を利用します。パイン集成材の20㎜厚です。
フリーハンドで側面の形を書いて、板を切り抜きます。そうやって出来た板を型にしてもう一枚を作成。
2枚の側面ボードが出来たら、適当な幅を持たせて前板でつなぎます。
で、写真のようなベースが出来ました。
次に座面を乗せて、原物アワセでサイズを見ます。
それなりのサイズを割り出して、カットしたらビスで固定。
写真じゃわかりにくいですが、後方に向かって軽く傾斜を付けています。
前板の時もそうですが、固定には木工ボンドと細軸のコースレッドを使い、あらかじめ下穴を開けてから固定することで板の割れを防いでいます。
続いて背面の板を取り付けます。
これも原物アワセで、固定方法も同じ。
形が出来たら、あとはグラインダーとオービタルサンダーでバリ取りと表面仕上げをします。
写真は撮ってませんが、この後ビスの頭をパテで埋め、一応完成です。
娘を座らせたところ。
???
上の写真となんか違うでしょ?そう、脚の長さが違うんです。
デザインのバランスばかり考えて作ったら、娘には高すぎたみたいで・・・。
でも、切ればいいんです!切っちゃえばいいんです!それがDIYのいいとこですわー!
最後まで原物アワセの椅子作りでしたー!